目指せ180°印刷!
今回は、ガラス玉(直径40mm)へ印刷をしました。
球体への印刷は、ワンポイントでも難しいのですが…
【180°の回り込み印刷に挑戦しました!】
使用した印刷方法は、パッド印刷。
オフセット印刷の一種であり、シリコンパッド独自の柔軟性が製品に追従します。
そのため、球体や湾曲した製品への印刷が出来ることが強みとなります。
▼ パッド印刷について詳しく知りたい方はこちら
通常のパッド印刷では、120°までが加飾可能範囲と言われており、
それ以上は歪みなどの問題で現実的ではありません。
今回は、180°への挑戦。
通常の方法では当然加飾は出来ないので、資材を中心に調整しました。
結果は… 160°くらいまで印刷することができました。
ガラスのように硬くて・表面に光沢がある素材は、密着が悪いこともあり、
綺麗に印刷するためには、まだまだ挑戦が続きそうです。
現在、改良を続けておりますので、乞うご期待下さい!