今回は、靴ひもへの印刷についてご紹介します。
以下の2点をテーマに、実験的に印刷にチャレンジしました。
・表面が荒めの布地でも印刷できるか
・同じ絵柄のくり返し印刷(ループ印刷)がきれいに仕上がるか
私たちは、このような「ちょっと変わった印刷」も積極的にお引き受けしています。
それでは、さっそく印刷結果をご覧ください。
1.靴ひもにループ印刷をしました

文字や絵柄をくっきり、バランスよく印刷することができました。
靴を履くのが楽しくなるような、ポップな色とデザインに仕上げています。
今回の印刷は、オリジナルTシャツプリントのようにインクに厚みを出すのではなく、布面になじむようにぴったりと印刷しています。
なお、製品や素材によってインクや印刷方法を使い分けるため、仕上がりは製品によって異なります。


今回印刷に挑戦した靴ひもは、以下の特徴があり、少し変わった素材です。
・布面が荒い
・伸縮性のある布地
こんなふうに一見難しそうな素材でも、弊社では印刷に挑戦しています。
印刷方法やインクの選定など、さまざまな工夫を重ねて、ご希望の印刷をしっかりサポートいたします。
布への印刷については、こちらもご覧ください。
2.布への印刷方法
ここからは、布への印刷方法について簡単にご紹介します。
布に印刷する方法は、主に4種類あります。
・パッド印刷
・シルクスクリーン印刷
・UVインクジェット印刷
・熱転写
今回は、その中でも「パッド印刷」を使用しました。
パッド印刷とは
パッド印刷は、やわらかいシリコンパッドでインクを拾い、印刷物にぺたっと転写する印刷方法です。
シリコンパッドは弾力があるため、ワイングラスのような曲面や、ボールペンの側面のような狭い面積にも印刷できます。
今回印刷した靴ひもは、印刷箇所が細く、絵柄も小さいため、パッド印刷を選択しました。
特に難しかったのは、絵柄をくり返して印刷する「ループ印刷」です。
絵柄と絵柄の隙間が均等になるよう、工夫して印刷しました。
製品の素材や形状によって適切な印刷方法は異なりますので、お客様のご希望をお伺いした上で最適な方法をご案内いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
パッド印刷について、くわしくはこちらをご覧ください。
インクの色は?
インク選びにもポイントがあり、やわらかく伸縮性のある布面に印刷してもはがれにくい、柔軟性のあるインクを使用しました。
このように、製品に最適なインク選びはぜひお任せください。
白・黒以外の色で印刷をご希望の場合は、インク手配が必要になる場合があります(インク代は別途必要です)。
インクはお取り寄せに日数がかかることがありますので、納期に余裕をもってご相談ください。
ご希望の印刷色がお決まりの場合は、お問い合わせフォームに色をご明記いただくとスムーズです。
「この布地にこの色で印刷するとどうなる?」など、疑問や質問はぜひお気軽にお問い合わせください。
どんな布・ひもなら印刷できる?
印刷しやすい布・ひもの条件は、以下の通りです。
・折り癖がついていないこと
・幅やサイズが一定であること
布はプラスチックや金属とは異なり、やわらかく伸縮性があるため、ひもの幅が一定ではないことがあります。
このような場合、中心に印刷し続けることが難しくなります。
また、束ねたり折りたたんで保管されているひもは、折り癖を直す必要がある場合があります。
布・ひもの状態によっては印刷が難しい場合もございますので、布のお取り扱いに慣れている場合は、あらかじめ癖を整えてからお送りいただくことをおすすめします。
布地の色については、黒など濃い色のひもに印刷する場合、インクの色が生地の色に影響されることがあります。
可能であれば、白地など薄い色の生地に印刷することをおすすめします。
なお、アイデア次第では、あえて生地の色が透けるデザインを活かすのも面白いかもしれませんね。
3.難しい素材への印刷にもチャレンジします!
今回は、靴ひもへの印刷についてご紹介しました。
表面が荒く伸縮性のある素材への印刷や、くり返しのループ印刷も、きれいに仕上げることができました。
また、弊社では布製品への印刷はもちろん、お洋服のタグをなくして布地に印刷する「タグレス印刷」のご相談も承っております。
くわしくはこちらをご覧ください。
「この素材に印刷できるの?」
「他では印刷できないと断られてしまった」
こうした“ちょっと変わった印刷”も、ぜひお任せください。
一般的には難しい素材でも、実現できるよう挑戦します。
個人さま・法人さま問わず、ご注文は一点から可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。


